からっぽの妄想の世界
WeezerのIsland in the sunを聴いたらYoutubeが勝手にいろんな曲をかけ始めて(別に普通のことなんだけど)、知ってるのやら知らないのやら、どうも全部90年代っぽい。
’90はいいな。昔はいい、今は嫌って思うのは損な気がするけど。
Island in the sunが大好きなんだけど、夫はWeezerにしては歌詞がポジティブすぎてそこまで好みではないらしい。でも私は違うと思う。多分この歌に出てくる人は最悪な人生を送っていて、これは妄想なんだと思う。
ちなみにどうでもいい話だけど、これは好きすぎていつでもカラオケで歌えるよう練習した。まだ行ってないけど。
なぜ妄想が現実になってくれないんだろう。と考えると同時に、なぜ41にもなっていつまでもこんなことを思うんだろう、ってなって落ちる。
いい歳してどうのこうのっていう言い方するやつも嫌いだけど。
だいたい自分の全てが中途半端なのだ。すごく賢くもなくどうしようもないバカでもない(自分は頭が悪いといつも思っているけど)。ライターですとか言ってるくせにボキャブラリーが足りない。そのくせ最近は本も読まない。あと書いてないからね全然。これは毎日ちょっとずつチクチク自分を攻撃してくる。でもその気にならないんだもん。
ま、誰に対して気にしているのかなって感じだけど。
とにかく人生ままならないってことです。
前は思いきり気が狂ってしまえば楽なんじゃないかとよく思った。そうなっていないので本当に楽かどうかわからないけど。おかしいけど苦しんでいる人はどこかがまともだから苦しいんじゃないのかな。
だから皆薬とかやるのかな。
酒飲むくせに薬はだめとか言う人は見下すよ。
音楽はザ・スターリンの虫に変えた。アルバムなので虫は最後にかかる。
ところでベランダでタバコを吸っていると、某線の電車が通るのが見えるんだけど、今日は建物も電車も、全部おもちゃのように見えた。どシラフなんだけど。そんで「いやほんとに全部誰かのおもちゃなのかもしれない」って妄想した。
現実とか非現実とか本当とか嘘とか。これがリアルだってどう証明できんのとか。
自分の気持ちを人に伝えることになんの意味があるのかとか。意味がないんだとしたら、ボキャブラリーなんかなくったって関係ないとか。
意味はあるのかもしれないけど、別に言葉で伝えなくてもいいんじゃないとか。でも脳内で完結させるとなると、やっぱり多少賢い方がいいのかも。でもなんで?とか。
天ぷら お前だ カラッポ
ってミチロウさんが今歌っている。