努力しても報われないこともある

あれ、今月何も書いてなかった。でも生きてたよ。

 

昨日は夫の友達で、私達が出会った日に一緒にいた人(当時私の英語力はもっと微妙、夫もあまり日本語が話せず、漢検2級取得しているこのNZ出身の彼に助けられた!そして今がある!)と、その婚約者の女の子と4人でタイ料理食べた。

 

横浜・若葉町には小さいタイ人エリアがあって、タイ料理やマッサージの店が所狭しと並んでいる、といっても昔に比べたらだいぶ少なくなってしまったそうで残念。

ともかくそのうちの一軒で、ずっと気になっていた「J's STORE」に行ってみた。

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24時間営業のこのお店、以前はタイ人だらけだったらしいけど、有名になったので今は日本人で満席の、タイ食材屋+レストラン。

一応長いことハマっ子やってたのに全然知らなかった。若葉町にあって潰れてしまったお店にはよく通ってたんだけど。まあ潰れちゃったんだけど。

なんせタイにちょこっと住んでましたからね、「タイ人向けの店」と聞いてわくわくして入店よ~。

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カオマンガイ。スープおいしかった。手前のソースも良かった。鶏はもうちょっとしっとりしてて(十分柔らかかったけど)米もジャスミンライスだったら最高だったんだけど、満足。

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ラーブムー。ラーブ(ラープ)はひき肉をライムやハーブなどで和えたサラダ。ムーは豚。鶏のラーブだったらラーブガイ。タイの北に位置するラオスにも同じ名前の近い料理があってラオス発祥。なのでこれは北タイ料理。もち米と一緒に食べるとおいしいんだけど、ここには置いてなくて残念。味はとても良かった!

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パッタイ。このままだと「あれ?なんか甘すぎ。」って思うんだけどちゃんとナンプラーかければ美味。麺が細いのはわざとなんだろうか。平たいやつが一般的な気がするんだけど。チェンマイのアパートの目の前に毎日来てたプロイちゃんのパッタイが最高においしくて忘れられないからこれがベストとは言えないけど、食べられて嬉しかった。

 

というわけで感想としては、お店は狭くてタイ食材がたくさん置いてあって、もちろんタイ人が調理してて、雰囲気はなかなかよい、店員さんも接客が丁寧で好印象、けっこうおいしい、でもこの辺の店全制覇してどこが一番良いか検証してみないといけないな、といったところ。

 

ところでやっとタイトルの話。

一緒にいた女の子は一回り以上年下なんだけど、だからまあ少しはわかるんだけど、でももう何年か知ってるのにいまだに敬語を使われまくっていて、いいかげんやめようよという話をした。

夫もその子の彼氏(婚約者)も外国人だから基本英語で話すんだけど、まあカジュアルなわけじゃない?その中で私と彼女が日本語で話す時は、えらい丁寧。なんかね、自分が最年長なのを思い知らされる上にちっとも距離が縮まらない感じがいつもするんだよね。孤立した感じというか。

でも「ええええ、そんなあ、できないです~。敬意がありますし。」とか言われて、そう言ってもらえたり、私が国際恋愛/結婚カップルで知り合った初めての日本人だから(感謝してるってこと?)!と言ってもらえるのは嬉しいけどそれマジ敬意?と思ってしまった私はひねくれ者なのでしょうか。

夫も彼氏もその子より年上だけど時々日本語での会話になってもそんなガチガチの敬語なんか話してない。でも敬意は持ってるはずだよねきっと。日本人同士だからってのは理解できないことはないんだけど……。

なんだろう、職場だったらまあいいけど、こっちがお願いしてるのにそこまで頑なだとびっくりしてしまう(最初の一歩が難しいのはわかるけど)。私年上の友達いっぱいいるけどもう敬語なんて使ってない。友達だもん。いまだに敬語使う人は、ちょっと畏れ多い人とか……あ!そうか。私にはため口ききづらい雰囲気があるのか……。うーん、他の年下の友達はそんなことないんだけどな。

そんなに偉そうだったかな。でもまあいいや。もういい。押し付けてもしょうがないよね。めんどくさい。他にも見解の相違がいろいろあって、実は前から思ってたけど私とは合わない。だったら別に無理強いすることないね。ごめんなさい。

彼女曰く「バカで一人じゃ何もできなくて水商売してお客さんとできちゃった婚した貧乏で結婚式も挙げられなかった妹」の話とかも疲れた。見下してるのが見え見えだったんだもん。

そこまで言うならそこそこバカなのかもしれないし、嫌いなら嫌いでいいし付き合わなきゃいいと思う、家族でも。でも自分の方が上みたいなのが伝わってきてイライラした。わあ、すごい本音だ……。

 

結婚式はもちろん行くけど心が疲れるから昨日のように個別に遊ぶのはもうやめる。こっちもずっと気を遣ってきたし、それでもうまくいかないもんはしょうがない。

彼氏や夫の彼女や妻と仲良くなれるとは限らないという典型的な例でした。